謹啓
真夏の暑さが続きますが、先生方、スタッフの皆様体調は大丈夫でしたでしょうか?また日頃より東精診の活動にご協力いただき誠にありがとうございます。
社会保障の著しい増加に対して国(財務省や経済産業省)や国会議員さんたちは、頭を抱えていると思いますが、普通に考えると来年の診療報酬や介護報酬は、兆円規模で削減し、病院や診療所の経営がさらに悪化するのではないかと危惧しています。「減らさないで」とだけ言っても、「ないものはない」になってしまうのではないかと思います。
前回のアンケートで、この1年間にスタッフの減少傾向があることがわかりました。次回のアンケートでは、国の収入を増やすためにはどうしたらいいか、とか、女性が子どもを産もうと思うためには、精神科医から見て、どんな政策を掲げたらいいのか、とか、働く人のメンタルヘルスを改善して、長期休養をさせないためにはどんな取り組みや政策をしたらよいと思うかなどの提案型の意見の募集をしたいと思います。その結果をまとめて、国に持っていきますので、皆さん、ご協力をお願いします。
9月例会は新宿区にある東京医大の精神科教授桝屋二郎先生をお招きして、児童思春期の逆境体験とメンタルヘルスに関するお話を聞く機会になりました。是非会場に来ていただいて、講師にいろいろと質問して勉強しましょう。講演終了後の情報交換会も企画しております。ご多忙のところ誠に恐縮ではございますが、ご出席賜りますよう何卒宜しくお願い申し上げます。
会長 芦刘 伊世子
ヴィアトリス製薬合同会
会長 芦刘 伊世子 先生
児童思春期委員会より報告
座長 紫藤クリニック 院長 紫藤 昌彦 先生
東京医科大学 精神医学分野 主任教授
桝屋 二郎 先生
例会に参加希望の場合は上記「例会申込書(pdfファイル)をダウンロードし、回答欄に必要事項を記載いただき、東精診事務局(FAX:03-6382-5956)へ返送下さい。
2025年8月作成
東精診事務局
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