謹啓
あと少しで今年も終わりますが、皆さんにとってどんな1年でしたでしょうか。今年の後半は内閣総理大臣が女性初の高市早苗さんに代わったり、若者が少し政治に関心をもってくれるようになったりしはじめました。私たちもこういう若い人たちの心の安定の支援や、子どもたちが楽しく前向きになるような世の中を作っていけるか精神科医として問われているのかもしれません。診療所の診療報酬は、病院に比べると政府や政治家たちから、そこまで危機的と思われていないような記事をよく読みます。しかし私たちは自腹で診療所を作ったわけで、その時の費用のことは全く留意されていません。
では、助成金はどうかという事ですが、もらうのも一苦労。会員の皆さんには今年度は春から⑴紙カルテから電子カルテ変更の助成金 225万円、⑵発達障害専門医療機関初診待機解消事業の助成金年4,605,000円、⑶今後は令和7年度物価高騰緊急対策支援金(延期になって、診療所は締め切りは書面11月28日、Jグランツは来年1月16日)11万7000円だそうです。こういったことの情報提供をしておりますが、皆さんうまく実行できていますでしょうか?
7月の例会納涼会が盛り上がったので、12月も例会忘年会を会員で行う事になりました。会長をやっていて、精神科医はこの協会に入っていないと入りにくい情報もあると思います。今回の例会は、子どもたちの発達障害、適応障害を理解する面白い機会と思います。今年最後になる例会になります。中野カンファレンスですので、気楽な場所です。皆さん是非とも例会・忘年会においでになって情報交換と来年の対策など皆で考えていきましょう。
謹白
会長 芦刘 伊世子
会長 芦刘 伊世子 先生
東精診より委員会報告
例会に参加希望の場合はWEB又は、回答欄に必要事項を記載いただき、12月5日(金)までに東精診事務局( FAX:03-6382-5956)へ FAX 又は web(Google フォーム) でお申し込み下さい。 今回は現地開催とし、WEB配信予定はございません。

東精診事務局
〒164-0001 中野区中野2-22-4 402
Tel. 03-6382-5955 Fax. 03-6382-5956